熟議デモクラシー
國學院大学の中川孝博教授がyoutubeに授業の動画をupしてくれているのですが、もの凄くありがたい。
刑事訴訟法の基本
寝る前に聞くのが日課であります。
また、寝る前であまり頭に入っていないのもあるのですが…。
証拠法の所でつまづいています。伝聞証拠禁止の当てはめや、何が禁止で、何が許されるのか。検察官面前調書やら裁判官面前調書やら。
それはいいとして、
塾議民主主義
一番最初の講義だったかな。熟議デモクラシーについて話されてるのですが。思う所がありまして。
熟議とは?
十分に議論すること。
デモクラシーとは?
民主主義のことです。
民主主義とはメインが民つまり、個人を大切にする考え方です。主が民で字の如くです。
つまり熟議デモクラシーは十分な議論によって民主主義の主張が達成されるように向かって行こうと言う思想なのでしょう。
話し合いにより、より暮らしやすいく思いやりのある社会。
平和な世界を作り出すために、より合理的で必要的な高度な発想が塾議により発見されるのでしょう。
熟議の主体
根源では私達市民が主体であるわけですが、実際の熟議について考えると我々が選んだ国会議員、地方、市の議員が熟議し、それが承認される。それが今の民主主義です。
偉いさん方は我々が選んだのだからその意見が反映されるのも至極当然なのですが、本当にあなたの意見が反映されているのかと言うのが問題です。
そこでもう一度熟議デモクラシーです。知恵のある者が支配しているのではないかと。
熟議の場に我々もなんらかの形で影響を与えようではないかと。
知らない者の意見を排除したり、小馬鹿にするのではなく耳を傾けて、公平な考え方に向かって、それが熟議によって達成される。
これが僕の思う熟議デモクラシーです。
官僚だとか権力ある者だけが達成するのは間違いではないでしょうか。
そうならないように我々も熟議し、考え、その場所に参加していかないといけないと何となく思った。
参考資料?動画