マイナンバーカードの紛失から考える手続きの公平性
あくまで、納得の行く結果であった。
どうも、人の話をちゃんと理解できない人間、あまり調べない人間僕です。
以前から、マイナンバーカードを紛失し、放ったらかしにしていました。
なんとなく、株式投資に興味をもち、全然分からない5Gの通信技術で未来が開けると思い。その甘い世界の恩恵に預かって僕も甘い汁をすすりたい。と言う動機が生まれた。
これは思い立ったが吉日。この波に一刻も早く乗るしかないと、
NISA口座を開設し、税金のかからない不労所得を得て、将来勝ち組になってやるとの思いから、マイナンバーカードの再交付を受けようと思った訳である。
先月、僕はその手続きをする為、区役所へ行き、手続きを済ませたつもりであった。
細かい話
わかってる人の方が多いと思うので飛ばしていい。
マイナンバーカードの種類
※正確にはマイナンバーカードの種類と言う記述はおかしいのだが
通知カード
紙のような薄っぺらなカード
区役所で500円を払えば、3週間後に届く。
マイナンバーカード
書類を郵送すると写真付きのプラスチック製のカードが手に入る。これは、書類を郵送してマイナンバー事務局みたいな所に、その事務局に書類が到達し、作成され、郵送されて、僕の下に届く。おそらく、1ヵ月かかる。
ここから
以前、紛失したのは、この薄っぺらな通知カードの為、部屋の片づけをしている時に一緒に捨ててしまったのだと思われる。
ですから、今回、写真付きの程度の良いマイナンバーカードを取得しようと言う思いと、はやくNISA口座を開設し勝ち組への道を歩みたい。と言う思いの下に区役所へ、先月の初頭に向かった訳である。
その2週間後に母親も通知カードを紛失していたので、申請に向かった。
そして、本日、母の通知カードが届いた。
おかしい、僕のカードが未だに届かない。僕は、薄っぺらな通知カードが届いてから、プラスチック製のカードを新たに申請すると聞いていた。(思っていた?再確認してんけどなぁ。呼び止めて適当に聞いたのが悪かったと思う。)
これはおかしいと、母の方が後に薄っぺらな通知カードを申請しているのに、僕はカードの手続きから1ヵ月半ぐらい経過しておる。どう考えてもおかしい。これは区が僕のNISA口座を開設出来ないようにして、私の経済的自由を制限しているのではないか?勝ち組にさせてもらえない。区の陰謀…
人権侵害だ!!
企業もマイナンバーの提出にご協力下さい。
と実質強制しているのが現代の社会じゃないか。
勝手に僕に番号振りやがってふざけんじゃないわヨッ!!
そのマイナンバーカードを区役所が僕に渡さない事は僕の事を人として認めていないと言う事だ。僕の権利を!!
言ってやる!!我慢ならない。(ここまで思ってません。)
※実際は、うわぁー面倒くせぇ。また、3週間待って、また区役所に今から向かわなあかんのかぁ。めんどくさい。写真付きのやつなんか申請するんじゃなかった。
Warning:危ないキチガイ区役所にあらわる
話を戻しまして
人権とは何たるか?を区役所に叩き込んでやる。その思いで、区民ひいては自由を思う人の代表として、マイナンバー受付の整理券を貰うボタンを押した。
アナウンス
175番の番号札をお持ちの方、4番窓口までお越しください。
僕
「あのぉ〜マイナンバーカードが届かないんですけどぉ〜。」(根暗な感じ)
以前貰った書類を力弱く差し出す。
職員
「あぁー。これ(プラスチック製のカードを作る書類)は、事務局に送らないと発行されないです。つまりは、手続きすら踏めてないから、この書類をまた送って頂ければ交付を受けれます。」
とどのつまり、薄っぺらな通知カードの発行はせずに、プラスチック製のカードを手に入れる手段の手続きしか出来ないと言う事。
何書いてるかわからん。
要は
届きもしないカードを僕は無意味に5週間、ひいてはゴミとして捨ててしまったカードを5週間の間待ちわびてたのだ。そして、ここから3週間待てと…
そんな事…
そんな事…
許されるはずがないのだ!!
時間を・・・返せ!!(碇シンジ的な感じ)
※事務局というのは便宜上使ってます。なんて言う所か忘れた。
ここで僕はスイッチがONになった。
「はぁー、おかしいじゃないですか。
この前聞いた時は3週間待てば、家にカードが届くと聞きました。」
「また、3週間待つんですか?」
「それはおかしくないですか?」
「今の世の中マイナンバーカードがないと何も出来やしないじゃないですか。」
「就職にしろ銀行のキャッシュカードの再発行にしろ必要ですよ。それなのに、また3週間待って、銀行の再交付の時間を待って、トータル2ヵ月ぐらいの時間を待ち続けなかればならないんですか。」(無くして置いて非常に無責任)
「こんなもんね、時間的に、経済的に自由を奪う人権侵害ですよ。」(キモオタが発狂してる時の感じ)
心の声:
区役所はいいなぁ〜。適当に公務員として居座り続ければ給料もらえるしなぁ。あんたらは優遇してすぐにカードとかすぐに手に入るんじゃね。
人権侵害と言う言葉から区役所の人の対応が変わった。危ないやつ又はキチガイがやって来たと思われたのだろう。ですが僕はこれでいい。もはや、マイナンバーカードが手に入りさえすればいいのだ。
職員の方の気持ち(あくまで予想)
こいつ勘違いしてんじゃね?
と区役所としても、説明不足があったんじゃね?ってのもあったんだと思います。
いかんせん、苦い顔で僕に謝罪する職員の方。
「住民票にマイナンバー記載されてますので、証券会社に一度ご確認の上、住民票を証券会社に提出してもらうと言う方法もご検討下さい。今回はこのような手続きの不備、本当に申し訳ないです。」
そのぐらい先に調べとけよ〜!!
自分の考えの無さ、発想力の無さに対して、職員の方に感情をぶつけた罪悪感が僕に押し寄せるのであった。
あまり、寝てないから、一旦切ります。